「世界が訪れたくなる日本」への飛躍を図るために、日本政府は観光立国推進基本計画を着実に実施しています。
横浜もその歴史と魅力を世界中に発信しており、海外の国々からたくさんの旅行者が訪れています。
横浜税関は、すぐ近くに大さん橋国際客船ターミナルがあるほか、海外旅行者が数多く訪れる赤レンガ倉庫や近代的な商業施設もあることから、資料展示室「クイーンのひろば」を訪れる方も少なくありません。
こういった海外旅行客の皆さんに対応するため、従来から英語での展示物を増やすなどを行っておりましたが、もっとたくさんの国々から来た海外旅行者の皆さんに、横浜税関の歴史とその役割、そして日々の活動を広く知ってもらうため、資料展示室の改修を行うことを検討していました。
具体的には、国籍を問わず資料展示室に来た皆さんが、見るだけで満足して終わってしまわないよう、「見る、聞く、触る」をテーマとした体験型の施設に改修することにより、楽しみながら横浜税関を知ってもらうことをコンセプトとしました